書籍紹介


ISPI Japan Chapterとして、ユーザーの修練度を向上するであろう書籍をジャンル別にご紹介させていただきます。
• 戦略
• マーケティング
• 会計
• 財務
• 組織
• リーダーシップ
• マネジメント
• 思考
• メンタリング(コーチング)
• キャリア
• 哲学
• コーポレート・ガバナンス
• 社会経済
• 人間学
• 統計学
• 歴史
• 健康
• 人事
• 倫理

戦略
現代の経営 ?

これからの知識社会においては、一人ひとりが経営者感覚を持って、今の仕事に邁進する必要がある。『ビジョンや戦略は経営者が考える仕事だ』、とは言っていられない。

ビジョン、戦略、マネジメント、そして一人のビジネスパーソンとしてのあるべき管理スタイルなど、幅が広いが、これくらい幅の広いセンスを持っておくことが既に一般化していることに危機感を持っておいてほしい。

現代の経営 ?

参照、『現代の経営 ?』。

イノベーションの解

革新し続けることこそが、企業を成長させることに繋がる。

但し、過去の延長線上の革新では成長を促せることは今の時代できない。全く予想もしなかったエイリアンがどこからか参入してくるからだ。

戦略を語るには、側においておきたい一冊である。

戦略論の原点(Harvard Business Review、2007年2月号)

戦略は作るものではなく、創るものである。

よって、正しい戦略は存在しないし、間違った戦略も存在しない。決めたら後はやり切るからこそ成功と言える。

どうせ読むなら、学者たちの研究内容が参考になる。戦略の本は本屋に行くと多くあり過ぎてどれが適切なのはわからない。欧米の学者たちの内容は、理論だけでなく、『実践』と交えて書かれているので面白い。

寄稿は下記の通り。
★マイケル、E、ポーター
★ヘンリー、ミンツバーグ
★大前 研一
★アルフレッド、D、チャンドラー
★H、イゴール、アンゾフ

ビジネスを成功に導く『4+2』の公式

戦略とは計画されるものである。つまり、創られるものである。従って、100%成功するとは言い切れない。戦略の可否は60%が失敗するものである、と科学的に言われている。

しかし、このような目まぐるしい時代背景において、むしろ40%(4割)も成功する方が素晴らしいことである。

では、どのような視点に基づいて、戦略を成功に導けば良いのか? を軸(4+2)を使って企業分析しているのがこの本である。

Essentialな要因として『4つ』、Support要因として『2つ(他2つ)』、の軸が紹介されている。

この軸が正しいか間違っているか? を問うのではなく、この軸で自社を見直し、どのようなGapに気がつくか? が重要であろう!

ぜひ、一読を!


マーケティング
ロングテール

ロングテールとは、長い尻尾を意味している。

かつて、市場を占有する法則として、2:8の法則があった。Topの『2』を占有すると、残りの『8』も包含することができる・・・ ということ。

しかし、ITの発達と浸透がこの法則を覆してしまったことを、ロングテールは理論として統計的に説明されている。

『1対1』のBusinessを行っている人も、『1対N』を視野に入れておかないと、大変な目に会うかもしれないぞ!

顧客を知り尽くし顧客を満足させる法

バランスシートに記載されている資本を英語でEquityという。ちなみに、このEquityは株主資本とも言うし、自己資本とも言う。言い換えると、株主の資本は自社の資本である、と言い換えられる。

よって、自社でマネジメントすることができるお金とも言える。

この本では、このEquityに関して、『Customer Equity』と題して説明している。つまり、お客様を自社の資本として自由に運用できるお客様とは・・・ を追求しているのである。

CustomerのLife time valueを追求するからこそ、Customer Equityという言葉がFitするのだろう。

Markerにはぜひ、知識として入れておきたい一冊である。

マーケティング大進化論

マーケティングの定義から、極意まで、わかりやすく書かれた一冊。ベテランも初心者も読めます。

ちなみに、マーケティングの定義を知っていますか? 売ろうとしなくても売れるようにすること・・・ 顧客(=市場)をワクワクさせるにはどうすればいいのだろうか?

この一冊は現時点において、推薦したい一冊!


会計

財務
企業財務 理論と実践

EVA、CAPM、MM理論や、日経新聞の読み方、更には、エクセルの使い方など、財務の哲学を超えた経営の哲学まで語られている。

企業の財務パーソンにはEssential bookであり、また、一般のサラリーマンでもこの一冊を理解できると、大きな自信に繋がることは間違いない。

歯ごたえがあり、同時に、自分への可能性を知ることができる。


組織

リーダーシップ
指導者の条件

松下 幸之助氏の言葉で決して忘れてはならない名言がある。

『経営と言うものは、社会と共にあると考えなくてはならないと思うんですね。いい経営というのは必ず社会に対して貢献するものであり、それに反して、あまり良くない経営というものは、社会を毒するものである』

基本だ。

経営は実行

動くことによって人は影響される。

動くことによって人は信頼を寄せる。

動くことによって物事を証明できる。

動くモノだけが、成功を手にする可能性がある。

動くことによって全てを良い方向に変える。

これが読者としての感想です。

では、どう動くのか? この本を読んでみてください。

社長の器

日本的経営が実際に間違っておらず、また、それを証明している1冊です。

日本人であることに対する誇りを感じます。

間違いないっ! ぜひ、お薦めします。


マネジメント
ホワイトカラーの生産性を飛躍的に高めるマネジメント(HPT実践マニュアル)

企業内において、生産性を高めるためには、業務の「能率性(=効率性)」を高めることに力を注いでいることが一般的である。維持・管理型業務における生産性向上は能率の向上を極めればそのまま実益に繋がるが、21世紀の先進国における企業経営を支えるべき「知識労働従事者」にとっては、能率の向上以上に業務の「効果性」を高めることが期待されている。つまり、構造・改革型の業務にどれだけ計画的に時間を投入できるかがマネジメントのポイントになる。

よって、筆者は、生産性を、「能率性 × 効果性」、と分解している。

この著書においては、先進国である日本の企業競争優位性を維持・向上するべく、
★誰の
★どんな業務の
★どんな生産性

を向上するべきかが、企業を構造的に観ながら解説されている。

マネジメント ヒエラルキー

ビジネスヒエラルキーの理念は普遍的なもので、与件とする。目的および戦略から業務までの範囲に関して、マネジメントヒエラルキーを展開する。

「目的」 「戦略」 + 「エグゼキューション」 = マネジメントヒエラルキーと思っていただければよい。

このマネジメントヒエラルキーは、ビジネスヒエラルキーを実践していくための基盤、つまり経営を支えているものである。

(本書 第3章 マネジメントヒエラルキー 頁47より一部引用)

シャドーワーク 知的創造を促す組織戦略

モノが溢れ、そしてサービスにも埋もれている今の日本市場において、市場がワクワクするようなものを創造していくには、人材をどのようにマネジメントする必要があるのだろうか。

決められたことを粛々と進めて行くことは、従業員である以上、必要最低限のことであるが、一方で組織の継続を考慮した時に、それだけに時間を費やしているだけで、果たして組織は継続するのであろうか?

本書では、所謂、イノベーションしている企業で働く人材の時間の使い方を述べている。これは、KaTaNa New York, Inc., が提供している「HPT(Human Performance Technology)®」、と同じことを言っている。

時間は有限である。だからこそ、その中味が重要であり、この成熟した日本市場で生き抜くためには、時間を「投資」する発想で日々を経験する必要があるだろう。

重職心得箇条

小泉純一郎首相が田中真紀子元外相に渡した本がこれです。

MBAが会社を滅ぼす

経営の世界で生きている人なら、一度は聞いたことのある『ミンツバーグ』。

彼が書き下ろしたセンセーショナルな一冊。MBA holderに関して、更にMBA教育に関して、バッサリと切り捨てている。

確かに、MBAとは、そもそも何のために設立された学士かと言うと、起業家を養成することが目的であった。だからこそ、MBAの学位を持っていても何ら価値があるとは言えない。MBAの学位を持って『どんな結果をもたらしているのか?』、が重要ではないか。

昨今、MBA留学生が日本に帰国し、自分の名刺に『MBA』と書くことを躊躇う人材がいた、と聞いたことがあった。残念なことである。目的が学位取得であったのだろうか・・・

確かにMBA取得は、一種のBusinessになってしまっていることも事実である。教育とは将来の成果を導くための投資機関であり投資時間であることをもう一度胸に刻み込んでおきたい。

この本は、それ以外に、MBAを含めたGlobalなManager教育にも言及している。管理職以上の方にはぜひ読むべき一冊である。

経営者の条件

ドラッカーに言わせると、全ての社員が経営者的緊張感を持って日々仕事に臨む必要がある、と言っている。肩書きで仕事ができる時代は終わった。つまり、成果(Or結果)でしか判断ができない時代になったからこそ、レベルの差はあれども、それぞれが主体的に自ら説明責任を果たすべく役割を担う必要がある。

この本に書かれていることは、21世紀を生き抜くBusiness personへの普遍的な内容である。

共通言語は、『成果』。あなたは、自分の成果を自分で創っていますか?

コトづくりのちから

花王前会長の常盤 文克氏が書き下ろした一冊。

組織力を活かすために、マネジメントは必要。現状を知り、カイゼンし・・・ 更に、カイゼン以上の発想が書かれた一冊。

ホワイトカラーの方々に推薦したい。

Key wordは、『革新的発想』。過去に捉われるな! この本を読んで、将来を創ってみよう。

フラット化する社会 ?

今、日本社会では、ホワイトカラー エグゼンプションの話題が取り上げられている。

確かに、ブルーカラーの業務はオフシェアリングされ、ホワイトカラーの競争優位性が問われている中で、あなたの仕事は、マニュアル化・技術化される仕事であるならば、あなたの仕事は時間の経過と共に流れていくことになる。

労働集約的な仕事ではなく、知識労働的な仕事が期待されているホワイトカラーへ警笛を鳴らした一冊。価値があります。ホワイトカラーの方は必見。時代に遅れるな!

フラット化する社会 ?

今、日本社会では、ホワイトカラー エグゼンプションの話題が取り上げられている。

確かに、ブルーカラーの業務はオフシェアリングされ、ホワイトカラーの競争優位性が問われている中で、あなたの仕事は、マニュアル化・技術化される仕事であるならば、あなたの仕事は時間の経過と共に流れていくことになる。

労働集約的な仕事ではなく、知識労働的な仕事が期待されているホワイトカラーへ警笛を鳴らした一冊。価値があります。ホワイトカラーの方は必見。時代に遅れるな!

コラボレーションの極意

コラボレーションとはどういう意味か? 日本人は本当に意図を理解しているのか?

英語は英語で活用すべきであり、英語と日本語は分けて考える必要がある。

言葉を定義しているならば、問題ないのだが・・・

見える化

人は見えないモノは信用しない。むしろ、信用できない。

会社内で物事が手に取るように見える『仕組み』があるだろうか? そのような仕組みが、結果的に、コーポレートガバナンスや倫理的な行動に繋がる。

では、見えるようにするにはどうすれば良いのか?

この本は原理を追求している。

『あ・う・ん、の呼吸』、でマネジメントなどできるわけがない。

結局は、見せようとする人作りがKey かもしれない。

入門 プロジェクト・マネジメント

せっかく立ち上げたプロジェクトが上手くまとまらずにお困りの方も多いのではないだろうか。プロジェクト・マネジメントに関する本は数多くあるが、ほとんどがその概念や解説を中心とした内容で、なかには規格や基準を唱えているだけのものもある。

それらも大切なことではあるが、他人が考えた結果を知識として吸収していくだけではなく、あくまでも自分で考え、自問自答していくなかで“気づく”というプロセスを生みだす力が必要なってくるのだ。本書では22年のコンサルタント歴を持つ著者の豊富な経験を基に、21世紀型の企業経営の成功にとって必須な、プロジェクトに不可欠な7つの思考原理と行動指針を紹介。

基本から応用の方法まで具体的な例を挙げてわかりやすく解説していく。現代はどのようなプロジェクト・テーマを選択するのか、わずかな違いが致命的な差をもたらす時代。本書は理想のプロジェクトを実現するために必見の一冊である。


思考
使う力 知識とスキルを結果に繋げる

ロジカル・シンキングにプレゼンテーション、コーチングなど、とかく勉強することが求められる昨今。だが、いくら知識やスキルを身につけても現場で使いこなせない、という人は多いだろう。また、次々と現れる新たなビジネス理論に「一体、どこまで学べばいいんだ!」と悩んでいる人もいるのではないだろうか?

著者は、そういった知識をいくら身につけても、「使う力」がなければ成果を出すことはできない、と主張する。では、その「使う力」とは何なのかを、「知識やスキルを使って結果を出す」プロである、ボストン・コンサルティング・グループ日本代表が解き明かすのが本書である。

世の中に出回っているあらゆる知識とスキルを整理・統合し、「どうやって学べばいいのか」を説く章はまさに目からウロコの内容。さらにはその「使う力」を、企画立案や会議といった実際の仕事の中でどう高めていくかまでを説く。

(著者からの内容紹介より)

意思決定のための分析の技術

★感度分析
★クリティカル・パス
★総資源配分
★ギャップ分析
★コストの比較
★シェアの比較
★バラツキ
★フローアウト・アナリシス
★ロジック・ツリー

分析するには技術が存在する。あなたのセンスと勘を更に向上させるために、技術をGetしておこう。

リアル・オプション

ROA;Real Option Approach(リアル・オプション・アプローチ)

NPVの時代は終わった。これからは、ROAで将来を意思決定する必要がある。つまり、ROAとは意思決定ツールである。

この本は、机に座って腰を入れて読む本です。勉強するための一冊ですね。


メンタリング(コーチング)
メンタリングの奇跡

コーチングの時代からメンタリングの時代にマネジメントが移行している。

メンタリングの第一人者であるマーゴ女史が書き下ろした『Beyond Myths and Magic of Mentoring』を翻訳したもの。

翻訳者は、KaTaNa New York, Inc., CEO;宮川 雅明ISPI Japan President;坂本 裕司、他。

メンタリングの定義から米国での運用状況まで、詳しく書かれている。


キャリア

哲学
東レ 前田勝之助の原点 現実を直視せよ

東レの前田勝之助氏とは5年プロジェクトでお世話になった。遠い存在であったが、多くの勉強をさせていただいた。恩人のような方である。バブルの時に、製造業たるもの、汗さないないお金儲けはいかがなものか、ということでシナジーのない投資はしなかった。今でも同様で、製造業たるもの、自己資本償却より、設備投資の方が今は重要ということで、今流の経営手法には疑義を唱えている。あくまで、株主も従業員の顧客もイーブンの関係であるといい続けている。私のコーポレートガバナンスの考え方を方向づけていただいた方のお一人である。
この本は、経営の正しい考え方を示してくれている。
時流迎合の愚は冒すべからず。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

成長の時代から成熟の時代になり、ブルーカラーのコストマネジメントからホワイトカラーの成果と時間生産性のマネジメントの移行しようとしているこの時代において必要な考え方とは何か?

それは、大きく言えば、個人一人一人が社会を創造していくことになる。経済大国に日本にに課せられた一つの課題であろう。

この本では、それを『デザイン』、という言葉で表現されている。健全な価値観を持っている一人一人が社会貢献すべく付加価値を創造しているならば、必然的にCSRにも繋がってくるのではないだろうか。


コーポレート・ガバナンス
ヨーロッパのCSRと日本のCSR

CSRがなぜ叫ばれてきたのか・・・ その経緯を国別に解説してくれている。

日本のCSRがいかに、Cherry pickingなのかがよくわかる。

Show the flag, Japan!

ミッション 経営理念

自社のミッションをご存知ですか? 様々な会社のミッションをまとめた一冊。

ミッションとは使命。誰に対しての使命なのか? バイブルとして置いておきたい一冊ですね。


社会経済

人間学

統計学

歴史

健康

人事
わかりやすい人事が会社を変える

ヒトのマネジメントにおいて、成果主義は、一つのマネジメントツールとして企業の導入されているが、果たして機能しているかどうかは別問題。

この日本社会において、小生は成果主義は限られた人材(=自ら成果を定義し、そしてその成果を組織とコラボレーションしながら構築する人材)に限っては適応できるが、ほとんどの人材には難しいと思う。

それは、国民性が大きく左右しているからだ。

この本は、武田薬品工業の事例を元に突き詰め、普遍的な内容を問うた本となっている。

事例、問題、方向性など満載で読みながらイメージすることが楽しくなってくる1冊。


倫理