企業内において、生産性を高めるためには、業務の「能率性(=効率性)」を高めることに力を注いでいることが一般的である。維持・管理型業務における生産性向上は能率の向上を極めればそのまま実益に繋がるが、21世紀の先進国における企業経営を支えるべき「知識労働従事者」にとっては、能率の向上以上に業務の「効果性」を高めることが期待されている。つまり、構造・改革型の業務にどれだけ計画的に時間を投入できるかがマネジメントのポイントになる。
よって、筆者は、生産性を、「能率性 × 効果性」、と分解している。
この著書においては、先進国である日本の企業競争優位性を維持・向上するべく、
★誰の
★どんな業務の
★どんな生産性
を向上するべきかが、企業を構造的に観ながら解説されている。

