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【ISPI Japan News】 ホワイトカラー エグゼンプション??

ホワイトカラー エグゼンプションの話題がネットでは、盛り上がっている。

『残業代11.6兆円が消滅する』、という記事(記事内容はここをクリック)には興味が移った。企業側にとって残業代が減少することは嬉しい響きである。しかし、労働者側には、『残業代がカットされる上で、更に、業務内容の量が今まで通り、もしくはそれ以上はごめんだ』、と言うのが言い分。ただ、『残業代も収入として見込んでいる』、と考えることはどうだろうか。そこは企業側もシッカリと分けて見ないといけない。結局、仕事の分類、成果の定義が曖昧だからこそ、意見対立が起きるのではないか?

そういう意味では、『T型の仕事に関してはホワイトカラー エグゼンプションを導入し、S型の仕事に関しては導入しない』、という一つの見解を持っている。そもそも21世紀を駆け抜けるホワイトカラーが市場から期待されていることは、維持管理型業務(=S型)ではなく、構造改革型業務(=T型)だからこそ、成果で判断されることに納得できるのではないだろうか。

世間では反対意見が多くみえるが、もちろん賛成意見もある。日本大学経済学部の牧野教授は、『この制度は日本にあってもいいと思います』(記事内容はここをクリック)、と言っている。

ただ、市場と会社とそこで働く人材の唯一の共通言語は、『成果』であるということは再認識したい。

マネジメントの対象がブルーカラーからホワイトカラーへ移行している現代だからこそ、この議論は真剣に取組みたい。

文責;坂本 裕司(ISPI Japan Chapter;President)